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  第8章 繰延資産  -  2005.12.21.Wed / 11:39 
【創立費・開業費・新株発行費の償却】
創立費・開業費の支出の効果は企業の全存続期間に及ぶので、その額をそれが発生した会計期間だけの費用としないで、繰延資産として企業の存続する期間に配分するのが合理的である。
この考え方を厳格に適用すれば、継続企業を前提とする企業では、毎期に配分される費用、すなわち、償却費は、限りなくゼロに近い数値になる。

しかし、創立費・開業費には換金性が無く、したがって、会計の健全性を考慮する保守主義の立場からは、なるべく早く償却することが望ましい。

そこで、政策的・人為的に償却期限を設けて、計画的・規則的に償却されることが要請される。

新株発行費も同様ある。



【社債発行差金の本質】
前払利息説
社債の額面額と発行価額の差は、名目利息を実質利息に引き上げるために発行時にまとめて支払った利息の前払いとしての性格を有するが、これは発行時に資金調達という役務の提供を受けている以上、前払い費用ではなく、繰延資産である。

したがってこの説によれば、社債発行差金の未償却高は繰延資産の未償却高を意味し、社債発行差金の既償却高は支払利息の累計額を意味する。


評価勘定説
資産はそれを取得するために要した支出額によって評価されるように、負債の評価もその取引価額によって行うべきであり、この場合の取引価額は、額面金額から社債発行差金を控除した実際の収入額である。
社債の額面額と発行価額の差は、償還時にまとめて支払う利息の後払いであるとする。

したがってこの説によれば、社債発行差金の未償却高は社債の額面額を実質負債額(=発行価額+未払利息)にするための評価勘定を意味し、社債発行差金の既償却高は未払利息の累計額を意味する。


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from 松

はじめまして。別記事でトラックバックさせていただいた者です。

開業費の償却を検討中のため、気になって拝見させていただきました。

わかっているつもりでも、こうやってまとめられた文章を読むと、実務に活かせますね。

このようなブログはありがたいです。

2005.12.28.Wed / 06:49 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from mickey

>松さん
はじめまして、こんにちは。

開業費の償却は難しいですよね。
①企業会計原則の立場、②商法の立場、③連続意見書の立場と色々あるから困っちゃいます・・・

>わかっているつもりでも、こうやってまとめられた文章を読むと、実務に活かせますね。

実務家を目指す私にとって何よりのほめ言葉です!
ありがとうございますm( _ _ )m
気軽に、また来てください。

2005.12.28.Wed / 12:29 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
from 松

私のブログにコメントいただきましてありがとうございました。

URL欄にお店のURLを貼り付けました。

日本酒の写真がたくさんありますので、気分転換の際にでもご覧いただければ…。

2005.12.29.Thu / 07:28 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
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